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[DiscoveryChannel] ネットビジネスの勝者

 正月に録った番組をモソモソと見る。ディスカバリーチャンネルでまとめて放送していた『ネットビジネスの勝者』シリーズ(これ,別に慌てて録画しなくても今月一杯は再放送してるみたいね)。ナンバリングは適当に付けたけど全4回でこんなタイトル。

『ネットビジネスの勝者』
#1 ブラウザー戦争
#2 グーグル
#3 アマゾン
#4 音楽ダウンロード

 #1のブラウザ戦争はともかく,他は以前にNHKでやってたGoogleの社内密着ドキュメント的な番組を想像していたけど全然違った。これはこれで面白かったから個人的には結果オーライだけど,タイトル訳があんまり良く無いかなあ。まー年末の番宣でこのタイトル見て『おっ』と思って録ったんだからある意味良訳なんだろうけども。

 原題はこっち。例によってナンバリングは勝手に付けた。

Download: The True Story Of The Internet
#1 Browser Wars
#2 Search
#3 Bubble
#4 People Power

 こっちなら内容に沿ってると思う。当たり前だけど。

 番組はインターネットに関わるサービスやら何やらの勃興(と衰退)を当事者のインタビューと当時の状況説明を交えながら追って行くという感じ。乱暴に要約すると,#1が個人がインターネットを利用し始めた黎明期のブラウザ戦争(主にNetscape vs IE),#2が氾濫する情報から欲しい情報を得る為に発展した各種サーチエンジン(Yahoo!,excite,google等),#3がネットビジネスが金になると判って事業性の乏しい企業にまで投資が集中して崩壊した.comバブル(しっかりとした事業で生き残った例としてamazon,ebay),#4がP2PやらSNSやらCGMやらの所謂Web2.0的なサービス(napster,youtube,myspace,facebook等) について追ってます。

 IT関係(に限らないか)のアメリカンドリームっつーと野心溢れる若者が自宅ガレージで起業して大成功→億万長者!巨大企業!ってステレオタイプなイメージがあります。AppleだのMSだのHPだの。ネット関係でも多少形が変わってもその辺は大体同じで,紹介されたケースでは大学の研究室や寮でサービスを作ったら人気出たから中退して起業→成功してお金持ち!大企業!ってのが多かったですね。まーあんまり大きくなると既存の巨大企業やら権利団体やらと衝突して法廷闘争に,みたいな話も漏れなく付いてきますが。

 垂れ流して見る分には楽しい番組でした。当初期待していた『番組から何かを得て仕事に活かそう』ってーのは少なくとも今の私には難しいねえ。


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