Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第14節(ホワイトリング/観客:2028人)
ボアルース長野 3-3 ヴォスクオーレ仙台
現在J3もなでしこリーグも中断期間中と言うことで今日はお久しぶりのボアルース長野を観戦。前回観戦は去年の1月で2シーズン前,当時は2部相当のFチャレンジリーグと3部相当の北信越リーグに並行参戦していましたが昨シーズンからFリーグが正式に2部化,ここで初代2部王者になり入れ替え戦を経て今シーズンから1部に参戦といった塩梅。ちょっと見ない間に随分状況が変わっていました。
まず前売り券を買っておこう,セブンかローチケか…なんて思っていたらまさかのデジタルチケット。これが一番ビックリしました。専用サイトに登録してクレジットカードで決済するとQRチケットが発券されるので入場口でスタッフさんに読み取って貰えばOK。再入場の管理はパルセイロのホームゲームと同じく腕に蛍光スタンプだったので半券も不要。普通にもぎりもやっていたので紙チケットも売ってたのかな?
そして入場
のぼり旗は色々な競技で見ますがパルサポにお馴染みの2人の姿も。というか奥の選手旗は1枚に2人なのにこの2人は1枚づつ作るんですかw
追記)のぼり旗の人選はスポンサーさんからの指名だとか。この写真だと見切れてますが確かに1枚1枚スポンサーが付いてますね。なるほど。
いわゆる声出しサポーターも本格的で2シーズン前とは全く雰囲気が違いました
こちらは仙台サポーターの皆さん
ボールパーソンがピッチ整備を兼任していて試合中に度々モップをかけていたのですがここにも広告スペースがあって変に感心してしまいました
さて試合ですが。Fリーグは『大正義名古屋とそれ以外のチームで構成されていて新参の長野は全然勝ててない』ぐらいのいい加減な知識しか無くきっと今日も厳しいだろうな,という大変失礼な心持ちで観ていたら開始早々いきなり先制。
喜ぶより先にビックリしました
その後も拮抗した試合が続きGKのファインセーブなどもあって後半途中まで1-0のまま進行
残り10分を切った辺りから試合は激しく動き,仙台のどっかんミドルが決まって同点。一気に逆転を狙う仙台がパワープレーに出ると逆にカウンターから長野が勝ち越し会場のボルテージも一気に上がります。
この時点で残り2分ぐらい
しかしパワープレーを続けた仙台がわずか9秒後に再度の同点ゴール。更に逆転を狙いパワープレーを続けるも16秒後にまたも長野のカウンターが決まり3-2で再々リード。この時点で試合終了まで1分37秒,その後も時計はどんどん進みもうタイムアップ間近,皆が長野の1部初勝利を確信していたその時に仙台のゴールが決まりまさかのドロー…
仙台のゴールが決まった時,会場の時計は残り時間0.4秒…ここまでは勝っていたんですよ…
無情にも3-3のドローでタイムアップ
長野サポーターに挨拶する仙台の皆さん
お疲れ様でした
どんな競技でもこういうことはある,と頭で理解していてもいざ目の前にすると呆然としてしまいます。ただ試合そのものはとても面白く,特に終盤の盛り上がりは相当なモノでした。