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EPSON Endeavor ST110 CPU換装

 2008年に購入したEPSONの Endeavor ST110 を今でもメインPCとして使用しています。XPモデルだったので3年ほど前にメモリ増設&HDD換装してWindows7に入れ替え,今となっては低スペックですがそれほど重い処理をさせている訳でもないのでこれで事足りています。

 で,高い買い物なのでどうせなら長く使える様にとCPUは当時選択できた最上位の Core 2 Duo T8100@2.10GHz にしていたのですが,最近調べてみたらその後にリリースされた Core 2 Duo T9500@2.60GHz まで搭載可能とのこと。中古価格は少々割高ですが今回は道楽なので良しとします。

 
 という訳でポチったら翌日には到着。早い。

 
 こちらが今回のクランケさん,EPSON Endeavor ST110。20cm四方の小型デスクトップPCです。

 
 CPU換装はケース底面カバーを外す必要があるので本体をひっくり返します。赤矢印部分のロックを押し込みながら左へズラし,手前にスライドするとカバーが外れます。

 
 カバーを外すとこんな感じ。3ヶ所のネジを外します。

 
 冷却ファンの電源コネクタも外します。

 
 ヒートシンクのクリップを外します。

 
 CPUが出て来ました。マイナスドライバーでロックを解除してCPUを外します。

 
 新しいCPUをセットしたらこれまでと逆の手順で元に戻します。CPUにはシリコングリスを忘れずに塗りましょう。

 
 取り外したT8100がこちら。T9500と比べるとコア部分が小さいですね。

 
 PCMARK7で10%弱の性能向上を確認,多分オンボードのビデオが足を引っ張ってますね。

 で,使用感ですがそもそも遅いと思っていなかったので特に変化は感じず。ただ,ブラウザゲームをバックグラウンドで実行しながら作業していると時々CPUファンが元気に回って『ああ,頑張ってるなー』と思うことはあったのですが,換装後はそれが無いかな?

 ちなみにBIOSはバージョン0140で今回のCPU換装に関しては特に対応不要でした。確か購入後に1度アップデートした覚えがあります。今見たら2010年3月にバージョン0146がリリースされていますね。あんまり古いBIOSだともしかしたら対応していないかもしれないので先にアップデートしておいた方が良いかもしれません。


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