何だかんだ言いながらkobo gloを愛用中。結局自炊が面倒になって買い直せるコミック類は順次購入しています。
kobo glo【販売:楽天kobo】【送料無料】 |
楽天経済圏どっぷりな生活をしていて使用期限の短い限定ポイントが毎月それなりに溜まるのでマメに少額消費できる電子書籍がお手軽という事もあり。そんな感じでちょこちょこと買っていたらある日こんなエラーが。
容量がいっぱいです
あー,これは内蔵メモリ使い切ったかなと思って確認するとやはり大分消費している模様。
今回購入したのは35MBのコミックだから入りそうなもんだけど
koboは内蔵メモリが普通のmicroSDで簡単に換装できると聞いていたのでやってみる事に。具体的な手順は『kobo microsd 換装』とかで検索すれば山ほど出て来るのでそちらを参考にします。
まずは殻割り。
こちらの動画が判り易かったです⇒kobo gloの裏蓋を開ける
まず電源スイッチの辺りをパキッと開けて
後は外周に沿ってペキペキと開ければ簡単に外せます
これが交換するmicroSD
噂通りSanDiskの4GB,これを2GB分だけ有効にしている様です。
そんな変な事しないで最初から4GB有効にすりゃいいのに。
さて,作業手順は前述通り検索すれば山ほど出て来るので特にここで書かなくても良いかと思ったのですが,今回自分で作業するにあたってどハマりした所もあったので簡単に触れておきます。
大まかな手順は
・内蔵microSDの内容をバックアップ
・大容量microSDにコピーしてから領域拡張
・大容量microSDを本体に戻して完了
といった感じ。
内蔵microSDをカードリーダに突っ込んでWindowsPCに挿します。フォーマットするか聞かれますが当然『いいえ』で。
そして DDforWindows で内蔵microSDの中身を丸ごとPCにコピー。Windows7の64bit版だとXP互換モードで起動しないと使えないと書いてあるサイトはあったけれど,私の環境は32bit版ですがXP互換モードにしないと駄目でした。互換モードにしないと起動はするけれどmicroSDを認識せず対象ドライブが選択出来なくてどハマりしました。
DDwin.exeを右クリック ⇒ [プロパティ] ⇒ [互換性]タブ ⇒ [互換モードでこのプラグラムを実行する]にチェック ⇒ [WindowsXP(ServicePack3)] とすればOKです。
コピーが取れたらDDforWindowsを使って今度は新しいmicroSDに書き戻してあげます。
コピーしただけでは使用出来る容量が変わらないので MiniTool Partition Wizard Home Edition で KOBOeReader のパーティションを最大まで拡張。後は本体に新しいmicroSDを挿して裏蓋を戻せば完了です。
残り容量がどーんと増えました
さて,使用感ですが全く問題ありません。個体差があるかも知れませんが少なくとも私の環境ではトランセンドのclass10でもサクサク動きますね。残り容量の心配が無くなったのでこれでまた暫く遊べそうです。
コメント (2)
すみません、あやまって内臓のマイクロをフォーマットしてしまって 起動しなくなってしまい、復帰方法等あればおしえてください
dd for windowsのバックアップファイルもありません
なんとかなるでしょうか?
投稿者: クドウ | 2014年01月09日 23:29
>クドウさん
内蔵microSDには書籍データだけでなくアカウント情報や起動に必要なプログラムなどが入っているハズなのでバックアップが無ければ恐らく復旧は出来ないでしょうね。
それでも,と言うのであれば『sdカード フォーマット 復元』などで検索して復元ソフトを探しフォーマットしてしまった内蔵microSDの復旧を試みるぐらいでしょうか。実際に試した訳ではないので何とも言えませんがkobo gloをもう一台購入してそちらの内蔵microSDでイメージを作成し書き戻しても復旧出来るかもしれません。
いずれにせよ内蔵microSDの交換自体保証外の行為ですので何かトラブルが起きたとしてもそれらは全て自己責任となります。
投稿者: ジュジュ | 2014年01月10日 12:51