タイトルまんまですがIllustratorで炎っぽい雰囲気の背景を作る必要に迫られたので試行錯誤しました。とりあえず作りたかった物は出来たので手順を晒しておけば世の中の誰か1人ぐらいには参考になるんじゃなかろうかと思います。世界には68億人もの人間が居るんだから。その内何人がネットに繋いで日本語読めて云々とか言い出す汚い大人になってはいけませんよ。
私はIllustrator9などという前世紀のソフトウェアを使用しているのでグチャグチャと効率の悪い作業をしましたが,CSなんちゃらとか最新版をお使いのブルジョワジーな皆様におかれましては最新版ならではの便利な素敵機能で炎のテクスチャとかたぶん0.5秒くらいで作れるんだと思います。知らないけど。
以下,今回試行錯誤して作った手順。
(1) 勢いに任せてグワッと書く
線がかすれたりうねったり勢いがあると素敵かと思われます。私は紙に筆ペンでグワッと書き殴ってスキャンしましたが何を使ってどう書いてもいいのでお好みで。
(2) グワッとしたのをいい感じに修正
ここではまだビットマップ画像なので拡大したり重ねたり回転したり書き加えたりしていい感じに修正。何がいい感じなのかは各自のお好みで。
(3) ベクター画像に変換
いい感じに修正したやつをpotraceでepsに変換。この画像だと縮小しちゃっててビットマップの時と区別付かないけどちゃんとベクターになってます。Illustratorで読めるベクター画像に変換できれば何でも良いのでお好きなツールでどうぞ。
(4) Illustratorで読み込んで配色
お好みで。
(5) グラデーションつけるとそれっぽくなったかも
まあ。
全項目に『お好みで』とか書いておよそ手順の説明とは思えませんが作りたい絵面になったので私は満足です。なお今回作ったのは炎ではなくあくまで『炎っぽい何か』なので炎に見えないというクレームは受け付けておりませんという姑息な処世術。私も汚い大人でした。嗚呼。
コメント (2)
とても参考になりました。
有難うございました。
投稿者: みわこ | 2011年02月14日 12:10
>みわこさん
おお,本当に参考にして頂けたとは。
なんだかしょーもない説明ですみません。
投稿者: ジュジュ | 2011年03月01日 23:51